冷房を使って電源を切ってそのままにすると結露してカビの元になります。一度送風して中を乾燥させ、時々換気することをおすすめしています。
フィルターは1、2ヶ月に一回程度、掃除しましょう。カバーを開けて、まずフィルターのホコリを掃除機で吸い取ってから外すと、周りにホコリが飛びにくくなります。水洗いするときは裏側から水をかけること。リビングでのタコパや焼き肉が多い、というご家庭ならまめにお掃除をするのがおすすめです。

おそうじ本舗では基盤などまで外し、分解して洗浄しますが、ここまではしない業者さんもあります。
全国チェーンで店舗数№1のメリットがあります。エアコンの新機種が出たら、本部がすぐに正しい分解・組み立ての方法を把握し、掃除の方法まで全店にレクチャーします。
新しい洗剤の開発をしていますし、研修を受けて最新の技術、ノウハウが共有できるので、スピードアップや低コストにつながり、これがお客様のメリットになります。

新しいサービスとして「浴室配管（追い炊き配管）除菌クリーニング」と「光触媒抗菌コーティング」が始まっています。

ー追い炊き配管は「お風呂ジャバ」などの過炭酸ナトリウムで掃除してきましたが、やはり違いますか？
「浴室配管除菌クリーニング」は、今話題のマイクロファインバブルと、オリジナルの除菌洗剤を使うので泡の細かさが違います。配管内は公衆トイレの床よりも菌の数が多いんです。お掃除前後の菌の量が確認できる検査キットで、目に見えて除菌できたことがわかると思います。賃貸や中古物件、家族が多い方におすすめしています。

「光触媒抗菌コーティング」は、太陽光や蛍光灯、LEDの光でコーティングした壁に付着したウイルスや菌を不活化します。主に保育園、飲食店、塾、トレーニングジムやカラオケなどが多いですが、最近はご自宅に、という方も増えています。

大掃除的なものは11月におすすめしています。年末よりは日程調整もしやすい時期です。女性スタッフもいますし、広い場所では増員することも可能です。
お掃除は自分でやろうと思えばできるけど、時間もかかるし疲れるものです。
水回りのクリーニングご注文で「レンジフードだけは自分でやるわ」と言われたお客様が、次の年はレンジフードも「大変だから」、とご依頼されたんですね。ハウスクリーニングというのは、そういった大変で面倒なことをプロに任せて、ご自分の時間を作る、と思っていただければいいと思います。

以上、たくさんの質問・疑問に答えていただきました。
「できるお掃除の種類も技術も、他地域のおそうじ本舗オーナーには負けていませんよ！」と笑顔で言われる本宮さん。たくさん並んだお客様のお掃除カルテに、実績とお客様からの信頼が目に見えるようでした。
お願いするにはまず家を片付けないと……なんて思われている方も多いかもしれませんが、案外お願いしてキレイになった部屋の方が、片付けや日々のお掃除がはかどるかもしれませんよ！