JR芦屋駅改札すぐ横のキヨスクがあった場所に、11月1日にオープンした『乃が美』。高級食パンに特化する『乃が美』は、大阪上本町の総本店から関東や九州にも店舗を展開、百貨店にも催事出店していますが、駅構内で販売するのは初めて。芦屋らしい新名物として期待されての登場となりました。売られているのは、「日本の美味しい食パン10本」（雑誌「＆ Premium
2014年3月号特集より）に選ばれた“高級「生」食パン”。この名称は、商標登録（第5760247号）されており、近頃の高級食パンブームの先駆けでもあり、唯一無二のブランドともなっています。芦屋店に並ぶ食パンは、ずっしり重い2斤のみの1種類（800円・税抜）。西宮店で焼かれ、毎日10時と17時に250本ずつJR芦屋販売所に運ばれます。朝は約2時間、夕方は約1時間で完売する人気ぶり。開店からお客さんがほぼ途切れずにやって来ます。主婦はもちろん、高齢者や男性客も多く、通勤や通学帰りに頼まれて購入されるケースも多いそうですよ。売り上げの1/3はお土産だそうで、一人で何個も買われる方も多いとか。1,000円以下で買えるけれど、高級感があり、どなたにも喜んでもらえる手土産ってなかなか見つからないので、これは重宝しそうです。

近年、はりやお灸といった東洋医学にスポットが当たっています。特に鍼灸治療は、欧米で見直され、WHOでは幾つかの疾患に効果があると認められました。世界的な医療の流れが、自然治癒力を高めるための予防医学へとシフトする今、女性が安心して通えるキレイな鍼灸院『Cocon ココン芦屋鍼灸院』が10月17日に開院。女性鍼灸師・小杉久美子さんが、マンツーマンで施術してくれます。家事育児の疲れから体調を崩した際に、お母様に勧められ鍼灸を受け、その素晴らしさを知ったという小杉さん。国家資格を取得後、医療機関で経験を積んでこられました。東洋医学の得意分野は、病気（西洋医学の病名）未満＝未病を改善に導くこと。たとえば、「何となく疲れやすい、寝つきが良くない、食欲がない」や「何となく足裏に違和感がある」というような、病院に行くほどでもない、または、病院に行ってもあまり良くならない…という症状の時におすすめ。でも、「はりは怖い」「お灸は熱い・やけどになる」と思っていませんか？鍼灸用品は日本で独自に発展し、今は安全で痛みのない優しい治療ができるようになっています。「恐い！痛い！熱い！」のイメージはもう古いんですね。実際にはりを見せてもらうと髪の毛よりも細く、日本人の柔らかい皮膚に合うはりになっています。鍼灸の世界、進歩しています！