すぐそこに海が広がる最高のロケーションにある『茶々処　ひとの和心』は、年中かき氷が食べられる一軒家カフェです。こちらのかき氷は、季節のフルーツを満喫できるのが特徴。それは、新鮮なフルーツを使って体に優しいスイーツを作ろうと思われたオーナーのこだわり。冬限定の梨や柿のかき氷を目当てに、寒い時季のお客様も多いそうです。夏には、桃、メロン、パイナップル、梅などが登場。鮮度や色が悪くならないように、オーダーが入ってからフルーツをカットし、シロップ作りに取り掛かります。
桃を丸々1個贅沢に使用した「桃のかき氷（練乳付き）」（990円）は、まるで桃そのものを食べているよう！甘さを調整するオリジナルの糖蜜シロップは、フルーツ本来の味を引き出すため、糖度がかなり抑えられています。すっきりとした上品な甘さでどんどん食べ進めますが、残り1／3位で特製練乳をかけるのがオススメとか。フルーツシロップは3層に分けてかかっているので、最後まで桃の味が楽しめます。口に入れた途端にほわっと夢のように溶けていく食感は衝撃的。小山店長さん曰く「賞味期限3分間！」。写メを撮ったり、お喋りしてたら溶けてきますよ。でも、溶けてもストローを貰ってジュースとしても美味しく飲めます。
また、「高級宇治抹茶（練乳付き）」（1,188円）に、ヨーグルトベースでクリーミーな泡立ちのオリジナルシロップ「かき氷の泡泡パック」（324円）をかけるオプションが今年初お目見え！抹茶のほろ苦さがまろやかになり、濃厚な抹茶ヨーグルトのテイストに！さらに、仕上げに「かき氷の香水」をシュシュッと振りかけてもらうと、抹茶の香りがより引き立ちます。この泡泡パックはフルーツ味でも試したい！
ゆったりとした空間で、かき氷の他にも「彩り餡団子」など食べながら長居したくなっちゃう！風が気持ち良いテラスでは、ワンちゃん連れもOK。トリミングの『犬の和心』の姉妹店なので、レジ横にワンちゃんのおやつもあり。お散歩の途中にぜひ涼みたい、かき氷処です。

阪急夙川駅北側すぐのイタリアン『トリニティ』が展開するかき氷専門店『夙川桜庵』。毎年、桜が咲く頃から10月末頃まで、1階スペースで営業（2・3階では、やや種類は少なくなりますが年中オーダー可）。オーナーシェフの野田亮輔さんが考案するのは、デザートを活かしたかき氷。デザートレシピを改めて構築し直し、かき氷として美味しい味になるように工夫を重ねた末、パーフェクトなスイーツかき氷が生まれました。
「ティラミス」（950円）は、エスプレッソのソースとマスカルポーネのソースがふんだんにかかり、甘さ控えめでほろ苦くて大人のかき氷！最後にふりかけたココアパウダーと混ぜて頂くと、ティラミスそのものだけど、ふんわり優しい食感で、もしかしてティラミス以上に美味しい！？添えられたココアクッキーは、天然素材のクッキー店『モンジュイエ』で、かき氷に合わせて焼かれたもの。完成度の高さがすごいかき氷です。
また、“食べるミックスジュース”といえるのが、「ミックスジュース」（890円）。新鮮なフルーツをミキサーにかけて作る濃厚で懐かしいミックスジュースシロップがたっぷりかかり、角切りフルーツもてんこ盛り。この華やかさにテンションが上がります。他にも、ホイップクリームがかかった「焦がしキャラメルナッツ」や「ムレスナロイヤルミルクティ」、季節ものとして「ダブルキウイ」「モンブラン」「オーガニックいちじく～赤ワインコンポート～」など、秋口まで何が登場するのかお店のFacebookでチェックしてくださいね。一度に2，3個食べる女性もいるとのことですが、確かにどれもこれも制覇したいっ！大満足のかき氷で、残暑も乗り切ろう！