まもなく花粉シーズンがスタート!

まもなく花粉シーズンがスタート!

2月になりまだまだ寒い日が続きますが、スギ花粉の飛散は始まってるようです。
芦屋でも花粉の気配がちらほら…。街中でマスクをつけている人も多く見かけるようになってきました。

花粉症の方の多くが、毎年繰り返されるくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどのわずらわしい症状に悩まされています。

花粉症の症状は日常生活にも大きな影響を及ぼします。
鼻水や鼻づまりなどにより、十分な睡眠が得られず日中に眠くなったり、目のかゆみや鼻水などにより、集中力や判断力が低下したり・・・

2016年春のスギ花粉の飛散開始は、西日本では例年より早いところが多いそうなので、早めに対策を始めましょう。


花粉が飛散し始める前の症状がまだ軽いうちに薬の服用を開始すると、花粉シーズン中の症状を軽減できるそうです。 自分でできる花粉症対策もありますので、それらの対策を生活に取り込み、花粉シーズンを乗り越えましょう。

そのための基本的な対策は以下のようなものがあります

一般的によく言われてることですので、実行してる方もたくさんいらっしゃると思います。

室内に入る花粉を防ぐ
花粉が付着しやすい素材の衣服着用は避け、家に入る前に衣類や髪に付着した花粉をはたき落とし、室内に入ったら着替えます。

室内での飛散を防ぐ
加湿器を利用する花粉の浮遊を防ぐことができます。(スギ花粉は湿気を含むと重くなって落下するため)
こまめに部屋の掃除を行うのも重要です。

体に入る花粉を防ぐ
外出時にはマスクや眼鏡、帽子を着用することで体に入る花粉を防ぎます。
普通のマスクでも水で湿らせたガーゼを中にはさむことで90%以上の花粉をシャットアウトし、花粉症用の眼鏡は4分の1くらいまで花粉を減少できるといわれます。

これらの対策をしているのに症状がつらくなっている・・・

そんな方は下記のような症状を悪化させてしまう習慣が知らず知らずのうちに身についてるのかもしれません。


◆睡眠不足(免疫やホルモンのバランスを崩す)
◆ストレス(自律神経を狂わせたり、免疫のバランスを崩す)
◆アルコールの飲みすぎ(血管を拡張させ、鼻づまりや目の充血などの症状を起こりやすくする)
◆喫煙(タバコの煙は、鼻の粘膜を直接刺激し、鼻づまりを悪化させる


鼻づまりは、腕立て伏せ等の軽い運動をすることで体温を上昇させ、一時的ではありますが鼻づまりが緩和されるそうですよ。

私たちの毎日の食事にも症状を悪化させる物が含まれています
普段何気なく口にしているものですが、この時期は少し控えめにすることで症状が楽になるかもしれませんね。


花粉症を悪化させる食べ物
・生のトマト、ほうれん草、なす、タケノコ、バナナ、キウイ、パイナップル
 (鼻炎症状を引き起こす化学物質を含む)
 以上の野菜と果物は、加熱調理した場合は心配がないそうです。

・ハム、ソーセージ類(過敏性を高める刺激物質を含む)
・インスタント食品やファーストフード(免疫機能を低下させるトランス脂肪酸を多く含む)


これら全てを改善するのは難しいですが、意識して生活してみると今までより少し楽に花粉シーズンを過ごせるかもしれません。

最後に花粉症に効く食べ物をいくつか紹介します

・キノコ類
・魚介類(青魚)
・シソ
・たまねぎ
・納豆
・ヨーグルト

上記のものは花粉症に効く主な成分(ポリフェノール、DHA、乳酸菌等)が含まれており、花粉症改善に貢献してくれます。

これらの食べ物を積極的に食事に取り入れ、少しでも症状を軽くして、楽しい春を迎えたいですね。