見て楽しい!描いて楽しい!ハッピーなチョークアートに挑戦!
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見て楽しい!描いて楽しい!ハッピーなチョークアートに挑戦!

世界でひとつ!手書きの温かさが魅力

チョークアートとは、黒板にオイルパステルで絵や文字 を描くもので、オーストラリアのレストランやカフェでは よく使われる看板アート。
目に飛び込んでくるような元気な色使いのイラスト、立 体感のある表現が特徴です。特に、食べ物を描いた 看板は、「美味しそう!」「食べたい!」そんな気持ち をかきたてるような楽しいアートです。
そのチョークアートの魅力を広めようと関西初の教室を 始めたチョークアーティストYOSHIKOさんこと大島淑好 (よしこ)さん。「将来、夫婦でお店を持った時に自分 が作った看板を飾りたい!」そう思っていた頃にチョーク アートを知り、日本でいち早く活動する『ARTiSTiC Ch Alk』に入門。一番弟子として指導を受ける内に、ど んどんチョークアートの魅力にハマり、趣味の域からプ ロの道へ。「実は絵を描くのは中学以来でした。スタ イリッシュに見える描き方や立体感の表現方法などを 教わりながら描いている内に、日に日に上手くなって いくのが自分でも分かって、どんどん楽しくなってきた んですよ~」とのこと。特に絵画を勉強していなくても 大丈夫だそうですよ。
「すべて手作業で描くので、パソコンで作ったものなど とは違って温もりの感じられる仕上がりになります。 もっとたくさんの方にチョークアートを知って頂き、お店 やお家が温かい雰囲気になってほしいですね」と大島 さん。100%ハンドメイドだから、世界にひとつだけの 作品になるのも魅力ですね。

指先が作り出す色のマジックに感動!

ご主人が経営するイタリアン「ボッテガ・ブルー」が 教室。お店には、大きなメニューの看板からコースター まで、大島さんが描いたチョークアートがあちこちに。 黒いボードにカラフルなイラストが映えて、見ていて楽 しくなる演出です。今日は、基礎コース1名・プロコー ス3名の生徒さんが参加。制作は木のボードを専用の ペイントで黒く塗ることから始まり、基礎コース受講者は お手本作品を基にして、プロコース受講者は各自のデ ザインに取り組みます。少人数制で、大島さんが一人 ひとりに的確に指導していきます。
使用するのは、発色のよいオイルパステル。ずらりと 並んだパステルを見ているだけでワクワク。このパステ ルで単にイラストを描くのではなく、指を使ってグラデー ションをつけたり、色を混ぜたりして、深い味わい、複 雑な色目を作っていくんですね。指先の温もりで色と色 が混ざり合い、その時にしか出ない色が生まれます。 まさに色のマジック!伸ばし方や白色の使い方で、驚 くほどに果物の絵が立体的に見えてきました。これは 面白そう!「手でキレイにグラデーションがついた時、 感動します」「複数の色が混ざってグラデーションにな っていくのが不思議!」と生徒さん。五感とダイレクト に繋がる指先を使うから、感性を反映した作品を作り 上げることができるのでしょうか。

気軽に始められて、奥深い魅力を秘めたチョークアートの世界。 これから芦屋の街角でもどんどん見つけられるかも!

チョ-クア-ト教室BOTTEGA DA YOSHIKO (ボッテガ ダ ヨシコ)

  • 兵庫県芦屋市船戸町3-27 (GoogleMap)
  • 0797-35-7555

(ライター 長谷川幸子)