日本料理店『よし兆』のお得な平日限定ランチ

春の和ランチ1店目は、本格的な日本料理店『割鮮 芦屋よし兆』へ。JR芦屋駅北口から西へ徒歩２分、賑やかな商店街の合間にある隠れ家のようなお店です。
中に入ると、気取りのない温かな雰囲気。見上げると壁一面にメニューが貼られ、水槽には自慢の河豚（ふぐ）がたくさん泳ぎます。
四季折々の旬の食材を使った和ランチは3種類とも良心的なお値段です。中でも一番人気の紫（ゆかり）は、￥950(税・サービス料込)で週替りのメニュー。酸味の利いた鰤（ぶり）の南蛮漬け、新鮮な平目（ひらめ）の昆布〆、百合根の白玉団子に椎茸や銀杏が入った茶碗蒸し、しゃきしゃきとした歯ごたえのタケノコに絶妙な餡がかかったひろうす蒸し、柔らかな食感のタラの白子まんじゅう磯辺揚げ…。桜の形をしたピンク色の大根をあしらうなど、ひと手間もふた手間もかけたこだわりが垣間見えます。さらに焼き物や小鍋もついた贅沢な遊旬（ゆうしゅん）なら、全９品をたっぷりと楽しめます。華やかな御膳を見ると、女性ファンが多いのも納得です。また、夜は美味しいお酒がお出迎え。オーナーの趣味で焼酎は40～50種類、地酒は20種類以上と品揃え豊富なので、お酒の銘柄を替えながら旬の料理がいただけます。
「お客様の要望は出来るだけ聞きます。手に入り難いお酒や、メニューにない料理もご用意させていただきます」と気さくな料理長の福井正和さん。お客様を大事にされる心意気が素敵ですね。
季節が変わるごとに通いたくなる一軒です。

お昼の献立

• 紫(ゆかり) 950（税・サービス料込）

  先付け・お椀・お造り・焚物・揚げ物・蒸し物・ご飯・漬物

• 豚軟骨柔煮定食￥950（税・サービス料込）

  小鉢・お椀・お造り・柔煮・茶碗蒸し・ご飯・漬物

• 遊旬(ゆうしゅん)1,800（税・サービス料込）

  先付け・お造り・焚物・焼き物・揚げ物・冷し鉢・小鍋・ご飯・漬物

質・量ともに大満足のランチ！
旬の野菜を味わえる大人の隠れ家『旬菜　風』

2店目は、オープン7年目を迎えた『旬菜 風』。重厚な引き戸を開け店内に入ると、2号線近くの喧騒や外光から遮断されたくつろぎの空間が待っています。落ち着いた照明と土壁、ノスタルジックな調度品。大切な人の喜ぶ顔が早くもここで見えそうです。
さらに、これから味わうランチに期待が高まります。
平日ランチメニューは2種類。「昼膳」は前菜2皿、れんこんまんじゅう野菜あんかけ、和風サラダ、本日の魚と野菜の天ぷら塩添に、ごはんと汁物と浅漬けがついて、ボリュームたっぷり1,500円。「風膳」は前菜3種になり、牛ほほ肉のやわらか煮和風デミソース仕立てが加わり2,100円です（平日は飲み物2種からサービス、土・日は100円プラスで飲み物がつきます）。ランチは品切れになることもあるので予約がベター。野菜はランチだけで一日分取れているかも？と思うくらいの量。なかでも定番のれんこんまんじゅうは昆布が餡に見立てて包まれており、れんこんの味わいと野菜あんのお出汁がやさしく口の中に広がります。ご飯は「冷めてもおいしいですよ」と岩橋店長が請合うとおりのおいしさ。お米は風オリジナルブレンドを使用、お酒も珍しい辛口のお酒を揃えるなど、料理やサービスの一つ一つに意思を感じさせられます。お料理を引き立てる常滑焼の器も、和みの空間に一役買っています。これらすべてオーナーの岩橋夫妻のおもてなしの心が凝縮されたものです。常連さんが集うわけもうなづけます。 気軽にカジュアルに、通いたくなるお店を実感してみてはいかがでしょうか。

ランチメニュー

• 昼膳　￥1,500（税込）

  前菜2皿、れんこんまんじゅう野菜あんかけ、和風サラダ、本日の魚と野菜の天ぷら塩添、ごはんと汁物と浅漬け、
  ※平日は飲み物（温かいコーヒーまたはアイスウーロン茶）サービス

• 風膳　￥2,100（税込　平日のみ）

  前菜3種、れんこんまんじゅう野菜あんかけ、和風サラダ、
  本日の魚と野菜の天ぷら塩添、牛ほほ肉のやわらか煮和風デミソース仕立て、ごはんと汁物と浅漬け、
  ※平日は飲み物（温かいコーヒーまたはアイスウーロン茶）サービス
  ※土・日・祝は、風膳2,000（税込）前菜3種→2種となります。