~甘く素敵なパリからの贈り物~
アンリ・シャルパンティエ
2008春夏パリ・コレクション発表会 開催!
(テキスト記事はこちらからご覧ください。)

~甘く素敵なパリからの贈り物~
アンリ・シャルパンティエ
2008春夏パリ・コレクション発表会 開催!

華やかで甘美なアンリの2008春夏パリ・コレクションパーティ

2008年2月26日(火)、芦屋市のメゾン アンリ・シャルパンティエにてアンリ・シャルパンティエ 2008春夏パリ・コレクション発表会が開催されました。 2003年より年3回、「お菓子のパリ・コレクション」を発表し、今回で16回目を迎えるコレクション。 今回のコレクションのテーマは、「人生はお菓子と共に~」。3年ぶりに来日したアンリのお菓子のクリエイティブ・ディレクター、 クリストフ・フェルデール氏を迎え、斬新な新作5品を招待客約80人にお披露目しました。

開演の20時近くになると、 ライトアップされたメゾン アンリ・シャルパンティエに美しく華やかな招待客の方が続々と到着。 イブニングドレス・着物の方など素敵な方ばかりで、目を奪われてしまいます。 店内は、ベルの形のシャンデリアがピンクにライトアップされ、幻想的な雰囲気。 招待客の方はシャンパンを片手にディスプレイされた新作ケーキを覗き込む等、新作コレクション発表への期待が高まります。
クリストフ・フェルデール氏が、日本のパティシエ達と一緒に真剣かつ楽しそうにケーキを作っている姿や 創業者の蟻田氏と談笑されているシーンもガラス越しに見られました。
開演は、岡部まりさんの司会で始まり、クリストフ・フェルデール氏より新作5品について紹介がありました。
新作のケーキが、店内に大きく映し出される度に、招待客からは
「可愛い!」「綺麗・・・」「美味しそうっ」等の歓声があがりました。

クリストフ・フェルデール氏を独占インタビュー!

今回、3年ぶりに来日した
クリストフ・フェルデール氏(1966年生)は、
24歳にして「オテル・ド・クリヨン」のシェフ・パティシエに就任。
14年の在籍後、アンリ・シャルパンティエとのコラボレーションを開始。 アンリ・シャルパンティエのパティシエ達と商品開発の他、 数々のレシピブックの執筆、テレビ・雑誌出演など幅広く活躍中。 2004年にはフランス文化省から芸術文化勲章の騎士章を授与されました。
(以下、インタビュー)

今回のテーマ“~人生はお菓子と共に~”というご自身のエピソード等があればお聞かせください。

「私の出身はフランスのアルザス地方で、小さい頃、お祝いやお誕生日などはヴァシュランというケーキをよく食べていました。 母が、アイスクリームを使ったヴァシュランをよく作ってくれました。 このヴァシュランというケーキは、メレンゲや生クリームを使うとてもシンプルなケーキで、どの家庭でも作られていました。 私も、3人の子どもたちにこのヴァシュランをよく作りますよ。」

今回のコレクションは、フェルデール氏自身の子ども時代の思い出に彩られたお菓子をモダンに表現しているものがあるということですが、 どういったところに表されていますか。

「赤いポム・ポム・ダムールというケーキですが、こちらは私が子どもの頃に親しんだ夏の縁日の『りんご飴』を思い出して表現したケーキです。 赤という色、丸い形などが可愛らしくて、とても印象深い思い出のお菓子です。」

優しい眼差しで話をされるフェルデール氏。
一つひとつのケーキに対する愛情が伝わってきました。


その後、会場ではカウンターより新作コレクションのケーキや色とりどりのマカロンが配られ、 招待客の方たちは色々な味の斬新なマリアージュを存分に味わいました。
芦屋の夜を飾るのにふさわしいアンリ・シャルパンティエの春夏パリ・コレクション。 今後ともアンリ・シャルパンティエに目が離せません。
今回の新作5品は、3月1日から全国のアンリ・シャルパンティエで販売されているそうです。
期間限定の2008春夏パリ・コレクションが、
あなたにパリの風を運んでくれることでしょう。

メゾン アンリ・シャルパンティエ

  • 兵庫県芦屋市楠町10-17 (GoogleMap)
  • 0797-23-8181
  • 9:00~22:00(ブティック)
    10:00~22:00(サロン・ド・テ)
  • 無休