人とは違うスペシャルなお稽古ごとを…

お砂糖で作られた陶器のような美しいケーキ、それがイギリス発祥の優雅で伝統あるシュガーデコレーションケーキです。 19世紀のヴィクトリア女王の時代に有名になり、結婚式や記念日に贈られるようになったそうです。 しっとりと焼きあげた日持ちのするフルーツケーキを、お砂糖でカバーし、お砂糖でできた花やリボンで細工した英国の伝統あるお砂糖の芸術品です。 日本では数少ない本格的なシュガークリエイション講座を開いている岩園町の江崎サロン・プレステージ。
月1回の初心者対象のベーシッククラスから中・上級者向けのアドバンスコース、さらにはプライベートレッスンのブライダルコース（応相談）まであります。 今回は、こちら江崎サロン・プレステージのベーシックⅡ（10時半～15時半頃）のクラスを、読者モデルの岡本里美さんが体験してくれました。

繊細で優雅なシュガーデコレーションの世界

江崎サロン・プレステージの玄関を入ると、英国アンティークでコーディネートされた空間に、 江崎美惠子氏のオリジナルシュガーデコレーションケーキがたくさん展示されています。 こちらではシュガーデコレーションケーキの販売も行っていて、電話で1週間程前に予約すれば、こちらで買うことができるそうです。 また、3週間前までに予約すれば、オリジナルのオーダーメイドシュガーデコレーションケーキも注文できます。

さて、岡本さんが体験する今日のレッスンは秋色のシュガーデコレーションケーキの製作。 完成品を目の前にして、「素敵。でも難しいかも・・・」と少し緊張する岡本さん。エプロン姿も上品さが漂い、素敵です。
さて、いよいよ講師の先生から工程の説明が始まりました。 １～２工程ずつ、先生が説明してくれ、その後持ち場で習ったところまで仕上げていきます。 まずは、刷毛でフルーツケーキにジャムを塗ります。 その後、マジパン、シュガーペーストの順に、平らに伸ばし、フルーツケーキに貼り付けます。 生地をこねながら、「シュガーペーストって、思ったより柔らかいですね。童心に返ったようで、とても楽しいです」と話す岡本さん。 次は、飾り付けにチャレンジ。型紙の上にワックスペーパーを置いて、繊細でレースのような模様を創り出します。 最初は緊張して手が震えていた岡本さんも一つまた一つと作るうちにみるみる上手になっていきます。 小花の方は、型を使って抜くので思ったよりも簡単とか。気がつくとたくさんの小花を作っていた岡本さん。 「作品作りに集中なさるので、1・2時間、あっという間に過ぎますよ」と先生。

世界に一つだけのケーキ

こちらのシュガーデコレーションケーキは、通常賞味期間は1カ月程なので、長い間見て楽しめます。 作って楽しい、眺めて楽しい、食して楽しいなどたくさんの楽しみ方があります。

今回、こちらの講座を受講した岡本さん。
「最初、難しいかなと思って緊張しましたが、時間を忘れて楽しませていただきました。レースワークが楽しかったです。ありがとうございました」 とレッスンを振りかえってくれました。 中には、ご自分のウエディングケーキを製作するために通われている方もいるそうです。 世界に一つだけのケーキ、あなたも作ってみませんか？

江崎サロン・プレステージ

芦屋市岩園町7-5　　TEL＆FAX 0797-31-6620
【ベーシッククラス（初心者対象）】　
金・土　10時半～15時半（月1回）
【アドバンスコース（ベーシッククラス修了者）】
金・土　10時半～16時（月1回）
【ブライダルコース（プライベートレッスン）】
応相談
年会費5,000円　
ベーシック1回12,000円　アドバンス1回15,000円　
※その他、プリザーブド＆ドライフラワー講座、
　ワインサロン講座等あり（詳しくはお問い合わせを）
※江崎美惠子先生のお料理教室「プルミエキッチン＆スタジオ」も人気です。