芦屋ならではの習い事をしてみませんか？
芦屋の知的好奇心。
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芦屋ならではの習い事をしてみませんか？
芦屋の知的好奇心。

カルトナージュってご存知？

特徴的な習い事やお教室が多い芦屋。
今回はその中でもハイソサエティーな芦屋らしい習い事、カルトナージュ教室“カルトナージュブリランテ”に行ってきました。
聞きなれない名前ですが、今マダムの間ではひそかに盛り上がっている習い事なのです。

今回も読者モデルの岡本里美さんに生徒さんと一緒に教室体験をしていただきました。自宅のインテリアとのコーディネートを考えながらの素材選び～制作まで真剣な眼差しで取り組んでおられました。さてさてどんな素敵な作品が仕上がったのでしょうか？

“カルトナージュ”（直訳すると"厚紙に付ける"）とは、厚紙を成形し、それにお気に入りの生地や紙を貼ってインテリア小物やステイショナリーを作るフランスの伝統工芸のひとつ。ヨーロッパの綺麗な生地や紙で作られた作品は手作りでありながらハイセンスでクオリティーの高い仕上がり。
もともと生花の講師やデコレーションギフトラッピングの講師をしていた山本千賀子先生は、生地が好きでカルトナージュの魅力に魅せられローマで技術を習得。 2003年より広島と生まれ育った神戸を中心に教室を開催。現在は、近畿で芦屋・箕面、関東では東京の青山・恵比寿・代々木でも行われる人気ぶり。

こちらの教室では、輸入モアレと先生自身がパリ・ローマで直接買い付けた生地を使用し、タッセル・ブレード・金具・リボン・お花でドレスアップさせます。毎回40種以上もの素材から選んで組み合わせていくため、世界でたったひとつの作品が出来上がります。教室を見渡しても、15名ほどの生徒さんのなかでどれひとつ同じものがなく、どれも個性があふれたセレクトばかりです。

芦屋教室は、通常平田町にある“ゲストハウスアシャック” にて開講しているのですが、こちらはご存知の方も多いと思いますが芦屋で人気のウエディング会場です。取材当日は急遽結婚式が入り、系列店舗の“プレイバッハ”にて行われました。こちらもウエディング会場ですが、芦屋山手の閑静な住宅街に佇み、レンガ作りの重厚感漂う邸宅をイメージした会場。中に入ってもヨーロッパのインテリアが大人の雰囲気を醸し出しています。そんな素敵な空間で芦屋の景色を眺めながら講座がスタートしました。

今回作るカルトナージュは"メモボード"。均等にボンドを塗った厚紙に特殊な紙を貼り、生地に綿を入れて貼った厚紙にリボンを格子状に留めたものと貼り合わせます。かなり厚手の厚紙を貼り合わせるので、重量感もありしっかりした仕上がり。
目打ちで穴を開けたり、カッターで切込みを入れたり少し力はいりますが、基本的に“切る・張る”の作業なので、糸と針で縫うような裁縫が苦手な方でも安心。丁寧に心を込めて作ると仕上がりもずいぶん違ってくると山本先生はにこやかに優しく指導してくれます。
カルトナージュが初めての岡本さんも「家のインテリアとして飾れように」と、持ち前のセンスでネイビーとゴールドのカラーでシックに仕上げていました。
そして最後は壁掛け用のタッセルの付いたロープをつけて完成！

制作時間は、素材選びから始めて約1時間半。完成体を見てみると、こんな短時間でこれだけ素敵なものが出来上がるなんてとうてい想像がつきませんが、本当に作れちゃうんです。
この教室の最大の魅力は、山本先生のしっかりとした技術力と丁寧な指導。そして明るい雰囲気で楽しみながら作れること。
他にもティープレートやブックカバー、ジュエリーボックスなど 1回の受講で一作品を完成していきます。

貴女も芦屋ならではの教室の雰囲気を味わいながら、ハイソサエティで楽しい習い事、体験してみませんか。