紅茶の味と香りを楽しむ優雅な時間の過ごし方・・・。
芦屋の大人時間。
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紅茶の味と香りを楽しむ優雅な時間の過ごし方・・・。
芦屋の大人時間。
本当の紅茶の味と香りを楽しむ。
今回は、昨年11月にオープンしたばかりの紅茶専門店“フレグランス・ アート芦屋”にて紅茶の試飲会を開催しました。
読者モデル3名の方々に集まっていただき、数銘柄の紅茶の味を飲み比べながら 芦屋ならではの優雅なティータイムを楽しんでいただきました。
専門知識を持ったスタッフさんから紅茶の美味しい入れ方や、 紅茶の豆知識をレクチャー。
今日から貴方の紅茶ライフも少し変わるかも!
今回ご協力いただいた“フレグランス・アート芦屋”は、 各国50種類以上の茶葉を扱う紅茶専門店。
茶葉の販売だけでなく、カフェでも紅茶が頂けます。 そしてこちらのカフェ、ただ美味しい紅茶が飲めるだけでなく、 テーブルにはプロによるフラワーアレンジ、壁には厳選された アーティストの作品が飾られ、紅茶と芸術が一体になった まさしく芦屋ならではの“アートなカフェ”なのです。
(フラワーアレンジ教室も開講)
今回は紅茶の知識がなくても「紅茶が好き」な方、興味のある方に ご参加いただき紅茶をもっと身近に感じてもらうための試飲会です。
芦屋で気軽にティータイムが楽しめてそれでいて優雅でちょっとセレブな気分に…
そんなひとときを過ごしていただきました。
銀 製のアンティークティーポットに入った3種の紅茶が読者さんの 前に運ばれてきました。小皿に乗って茶葉そのものも一緒に。
どれもお店の方がセレクトしたお勧めの銘柄で、既にほんのりと紅茶の 香りが漂い始めています。
今回は、リーフティーの美味しい入れ方をレクチャーしてくれました。 まず、ポットをあらかじめ温めておき、汲みたての水(汲み置きの水 やミネラルウォーターは不可)を沸騰させます。人数分の茶葉をポット に入れます。沸騰させたお湯を勢いよくポットに注ぎ入れると、茶葉が ポットの中で上下に浮かんだり沈んだり踊っているような動きをします。 これを“ジャンピング”といい、ジャンピングすることによってお湯の中 で茶葉独特の旨みや渋みが抽出されてより美味しい紅茶になります。
ここでお家の紅茶を美味しく頂くポイントをひとつ!
ティーポットがなければ急須でもOK、「熱湯で茶葉を十分に蒸らしてあげる」ことだそう。
ちなみに紅茶は渋そうで残しがちな最後の一滴が“ゴールデンドロップ” と呼ばれ最も美味しいものとされていて、欧米諸国のその日の主賓のみが賞味できる 紅茶自体の味をも決める一滴とされているとのコト。
紅 茶に限りませんが、お茶は入れ方ひとつでとっても美味しくなるんですね。 スタッフの明解なミニ紅茶講座に読者の皆さんも真剣に耳を傾け感心の表情。 そしていよいよ 紅茶のテイスティングを開始!
3種の紅茶をティーカップに注いでいき、ひとつひとつ香りを楽しみながら銘柄を思い浮かべてみます。
「香りだけで随分と違いがありますね。私自身はダージリンが好きで 良く飲みます。」
「私も主人もベーシックなアールグレイが好きですね。」
「アッサムなどミルクティーやフレーバーティーに凝ってます。」
などと、それぞれに好きな紅茶と比較しながら和気あいあいと テイスティング。 あっさりとした手作りのオレンジケーキは、紅茶の味を 一層引き立てて美味。
「じっくり飲み比べると、こんなにも香りと味の違いがわかるなんて 不思議。」 と数種の紅茶を一度に味わうことで、新たな紅茶の魅力を 発見できた様子。
さてさて3種の銘柄はいったい何だったのでしょうか。
正解は、左からダージリン、ストロベリーのフレーバー、アールグレイ。 読者の皆さんの回答はなんと全問正解!小皿の茶葉までしっかり 言い当てられてました、お見事!
ちなみにダージリンは、「ファーストフラッシュ」「セカンドフラッシュ」 「オータムナル」という三度の茶葉を摘む旬の時期があり、 今回登場したダージリンは最も人気が高い「セカンドフラッシュ」の茶葉を使用。
そして最後に春限定の桜の花が入った和テイストな“さくらティー”を頂きました。(※現在終了しています)ほのかに香る さくらの香りとまろやかな味がやさしい気分にしてくれました。
紅茶はコーヒーと違って入れ方や種類など専門知識がないと…
と今まで肩肘を張ってしまいがちだった方も、ティーバッグ派だった方も、 この機会に「茶葉から入れる紅茶」にぜひぜひトライしてみてください。 紅茶独特の香りと味がティータイムをいっそう楽しくしてくれることでしょう。
芦屋には紅茶にこだわった素敵なお店がまだまだたくさんあります。 美味しい紅茶と共に優雅なひとときをこの芦屋で過ごしてみませんか。
フレグランス・アート芦屋
芦屋市茶屋之町5-12スタアリィアイ芦屋2F