芦屋のカッコイイ　男の子、女の子特集第2弾。
Uchidehama　打出浜サッカークラブ
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芦屋のカッコイイ　男の子、女の子特集第2弾。
Uchidehama　打出浜サッカークラブ

芦屋にはまだまだカッコイイこどもたちがいるぞ！との声を元に、芦屋市内の秋の運動場を取材致しました！小雨が降る中、必死になってボールを追いかける“打出浜サッカークラブ”のこどもたちの特集です！

グランド一杯に広がるサッカーの輪。

2005年10月10日、くもり時々雨。
その日、打出浜サッカークラブのメンバーは雨に打たれながらも懸命にボールを追いかけ続けていた。
兵庫県少年サッカー大会?芦屋予選という、6年生とってはこれが最後の公式戦となる戦いが打出浜小学校にて繰り広げられていた。グランドでは選手たちの大きな声、スパイクと地面がこすれる音が軽快に響く。

チーム創立22年の伝統あるこの打出浜サッカークラブは、他のチームには負けないチームワークとパワーがある。
しかし今年の１月の新人戦では優勝したものの、５月の春の大会では宮川に優勝の座を奪われたためメンバー全員がリベンジの意味を込めて今大会に挑んだ。

目標に向かって努力することを学んで欲しい。

結果は、ふとしたミスから本調子をなかなか取り戻せないまま無念にも負けを記してしまった。
いつもの半分の実力も発揮できずに終わってしまい、やり場のない気持ちを隠し切れないこどもたち…。
少ない練習量の中、各自自主練習を重ねながら頑張ってきた姿をいつもそばで見てきただけに、それぞれのコーチからも同じだけの悔しさがにじみ出ていた。

全学年を統括する山口コーチは、試合に負けはしたけど素晴らしいチームに育ってくれたことを誇らしげに語ってくれた。
今後もサッカーを通じて目標設定のしっかり出来る、常に明るく前向きな心で努力する人間になって欲しいと願っているとのこと。
そこには、間違いなく勉強だけでは学べないキラキラとした大切なものがたくさん詰まっていた。