「CITY FARM MARKET」旧宮塚町住宅　ついにグランドオープンです♪

旧宮塚町住宅の全てのお店の入居が完了し、お披露目イベントが12月7日に行われました。「芦屋人黒帯7月号」では先に入居していた１階のテナントをご紹介しましたが、ついに２階のテナントもオープン。イベントではお披露目と活動紹介を兼ねたワークショップや市内外のお店のマーケットが開催されて賑わっていましたよ！今回は今人気のガラス工房のワークショップを取り上げました！お子様も多く訪れていた当イベント、改めてご紹介させていただきます♪

重厚感あふれるエントランス

エントランスの門扉はふるさと納税の寄付金で作られました。この黒く塗られた鉄のアーチをくぐると、昭和28年に建てられた日華石を使用した市営住宅が、人々が再び集う空間として温故知新の精神で再び生まれ変わった姿を現します。
この日は7店舗中5店舗でワークショップが行われ、7店舗全てのお店が出入り自由。入居者の方々とお話しする機会があったり、実際に作業をされている姿を見学することができました。

今回新たに加わった2Fの3店舗をご紹介します

ボウタイ作りのワークショップをしていた「galanterie club（ガランテリークラブ）」。お客様との対話をとにかく大切にされているというオーダースーツのお店です。マシーンメイド、ハンドメイド、型紙作成から縫製まで一貫して行うフルオーダーまで幅広い仕立てが可能。自分に合ったスーツは自信となって、働く男性の背を押してくれそうですね。

引っ張っても取れません！プロ仕様のクルミボタン作りのワークショップをしていた「grow-grow（グローグロー）」。西宮市、神戸市で家具の制作・修理をしているお店が、この旧宮塚町住宅で「イス製作教室」を始めました。家具職人の方と組み立て・塗装・座面張り上げをしてスツールを完成させます。

ロクロ体験のワークショップをしていた「yoshida pottery（ヨシダ　ポタリ）」。こちらは器の販売をはじめ、子供から大人まで参加できる本格的陶芸教室も行っています。この日も実際に小学生の兄弟が職人さん指導の下、ロクロを使って器づくりを楽しんでいました！手作りならではの温かみはもちろん、土に触れる体験は、心穏やかな優しい時間を過ごすことが出来そうですね。

火の果ぐらす『ガラスのクリスマスツリーを作ろう』のワークショップ

思わず目に飛び込んできたのは見た目にも美しいガラスのクリスマスツリー！子供から大人まで楽しめるこちらのワークショップは、ツリーのサイズを選び、思い思いの色と形のガラスを乗せ焼き上げ、オリジナルのツリーを作るというもの。日が当たるとキラキラ光るツリーは存在感も抜群で、まさに世界に一つだけ、自分だけのクリスマスツリーに目を輝かせ作業をする子供の姿も見られました。
こちらでは定期コースや回数券コースなどの講座も行われているので、自分のペースに合わせてステップアップしながら作品の幅を広げていくことができますよ。

市内外の美味しいお店がマーケットに集結！

建物北側では、中央に生えた大きな木を囲むように外国の市場のような雰囲気が広がります。買い物を楽しむ方、薪ストーブで暖を取りながら食事を楽しむ方、布で出来た野菜をおままごとで遊ぶ子供たちと、とても穏やかな空気が流れていました。
マーケットには、西宮北部にある自家製自然酵母のパンや植物原料の焼き菓子を販売している「ふきのとう」。オーガニック食品を扱い、西宮にカフェを経営している「QUIN（きん）」の薬膳カレー。兵庫区東山商店街にある「原商店」は国産大豆を使用し、全てが手作りの豆腐屋さんです。芦屋でお馴染みの「RIO COFFEE」、有機農法や自然農法で育てられた農家や八百屋さんの野菜たちなど他にも多くのお店が並んでいました。

原商店