給食大好き!日本一おいしい芦屋の学校給食
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給食大好き!日本一おいしい芦屋の学校給食

「メニューが多彩で美味しい!」と評判の芦屋市の学校給食。
今回は『第30回芦屋市学校給食展』を通し芦屋の給食の素晴らしさと取組みをご紹介します。

心と体に栄養を-食で育む子どもたちの未来

 「給食時間が楽しみ♪」「給食メニュー大好き!」と、子どもたちの評判も高い芦屋の学校給食。どんな給食が出されて、どんな工夫がされているのでしょうか?その現状や取組みを詳しく知ることができるのが、毎年開催されている『芦屋市学校給食展』です。第30回となる今回は、「心と体に栄養を-食で育む子どもたちの未来-」をテーマに、7月28日・29日に芦屋市民センターで開催されました。まずは、その様子をお伝えします。

芦屋市学校給食展

オープニングセレモニー

「この行事が一番楽しみ」と 山中健市長

趣向を凝らした展示パネル

各小学校の給食をアピール

芦屋のシェフとのコラボ給食

「京料理 たか木」の高木シェフ、「メゾン・ド・タカ芦屋」の高山シェフとのコラボメニューが実現!

日本各地の名物料理や世界のメニューも登場

打出浜小学校の打小特製コロッケなど、各小学校に自慢メニューあり。

人気レシピ公開!

「きなこパン」や「くじらのこはく揚げ」などの大人気レシピを、お家でも作ってみよう。

いつもは見えない給食室の様子が分かります。
たくさんの人数分の給食を用意するのは大変!

中学給食スタート!

2015年10月5日、潮見中学校からスタート。自校調理方式で、出来立ての料理を、安全なペン食器で提供。生徒たちの中でも、給食委員会や給食当番が始まりました。他校での給食も待たれるところ。

大人気の試食コーナー

各校の調理師さんたちが準備された給食メニューの試食を、会場に座って頂きます。両日でメニューが異なりますが、凝ったご飯、しっとりした米粉パン、優しいお味のおかず、デザートと、どれも美味しい!

7月28日(木)の試食メニュー
海の香りごはん、きなこパン、米粉パン、鶏のコーンフレーク焼き、トートマンプラー、にらじゃが、ツナと人参のサラダ、フルーツゼリー

子どもたちのメッセージ

各小学校の給食室への感謝を伝える制作物。子どもたちの「ありがとう!」の声は、栄養教師や調理師さんの励みにもなりますね。

今年度、淡路島産のうまいもん!が給食に

 芦屋市と淡路市の共同企画である地域創生連携事業の一環として、玉ねぎや魚介などの淡路から届く食材を活かした給食を、芦屋市内全小学校で順次実施予定。第1陣として7月に実施した精道小学校では、はものフライ+玉ねぎみそ、ちょぼ汁(淡路の郷土料理)、玉ねぎみそ田楽、オニオンリングフライなどが登場したそうです。
 また、子どもたち自身でうどんをこねたり、お豆のさやを取ったりして調理に参加したり、栄養バランスを考えてメニュー構成を考えるセレクト給食など、さまざまなアプローチから食への興味をかき立てる芦屋の学校給食。たくさんの食材を使った美味しい給食が1食単位250円で実現しているのは、市内9人の栄養士さんがより良い給食作りを目指して活発にコミュニケ-ションをとられているからこそ。  そして、現場で働く調理師さんたちが誇りを持って作られているからこそ。全国的にもレベルの高い芦屋の学校給食が、子どもたちの心身を健やかに育て、一生忘れない思い出となるに違いありません。

〈ライター 長谷川幸子〉