遊ぶように勉強する目からウロコの教育法で勉強好きな子どもにな~れ!
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遊ぶように勉強する目からウロコの教育法で勉強好きな子どもにな~れ!
「勉強しなさい」と口やかましく言わなくても自分から勉強してくれたら…。
そんな風に、多くのお母さんが思っているのではないでしょうか?
もし、「1週間で勝手に勉強する子どもに変わる!」
そんなスゴ技があれば、今すぐ知りたい!ですよね。
そこで今回は、お子様の教育法のヒントとなる『母勉』の講座があると聞き、さっそく取材に行ってきました。
勉強が大好きな子どもに育てるために知っておきたいこと
講座主催者の桜井のぞみさんは、神戸・芦屋の母勉インストラクターとして活動されています。“母勉”とは、勉強を遊びに変える新しい家庭教育方法を意味する造語。桜井さん自身も、働きながら時間がない中でどうやって子供の勉強を見たらいいのか不安だった時に、『母勉』を提唱する母勉アカデミー代表の小室尚子さんのメルマガに出会い、この家庭教育法を知ったそうです。息子さんに実践し、その成果を実感。今は、同じように悩むワーキングマザーへ、勉強への考え方や具体的な活用法をレクチャーされています。
今日の本講座には、1歳~5歳までのお子様を持つ6名のお母さんが参加。まずは、それぞれの自己紹介と「我が家のシメシメ」を発表することから講座が始まりました。「我が家のシメシメ」とは、すでに『母勉』を実践している方が、お子様の変化や成果を発表すること。それぞれに手応えを感じておられるエピソードをたくさん聞くことができました。
講座前半のテーマは、「勉強するかどうかは小学校で決まる!ゴールデンエイジの秘密」。なんと、脳の90%が完成する幼児期から小学生までの大切な時期に、勉強が好きになる秘訣があるそうですよ。そして、それは、忙しいお母さんでも出来る簡単なことで、子どももお母さんも楽しみながら、子どもが変化していくとのこと。また、目的を達成するためのご褒美(『母勉』ではニンジンと呼びます)の意義と与え方など、興味深いお話を聞きました。
「母勉」流の遊び方で、学ぶ楽しさと習慣を身につける
後半では、『母勉』が提案する「楽しく遊ぶように勉強する」体験を、具体的に実践していきます。それは、『母勉』オリジナルのトランプやかるた、市販のカード類などを使って、お母さん方でゲームをしてみること。トランプやかるたなら日頃からやっている…という方もいらっしゃるとは思いますが、効果が上がる方法があるので、そのやり方で進めていきます。
そのやり方だからこそ、楽しいだけでなく、知らず知らずに色々なことを覚えたり、興味を持ったりするとのこと。その積み重ねがやがて受験にも役立ち、学習する習慣につながるようです。 「大切なことは、継続すること」と桜井さん。「母勉メソッドでは、自分が勉強だとは思わずに楽しく学べます。小中高の12年間をイヤイヤ勉強するのと、自ら楽しく勉強するのとでは、人生の過ごし方がまったく違います。遊ぶように楽しく勉強することは、遊ぶように楽しく仕事をする未来の大人への成長に繋がります。自分の人生を自分で切り開く未来の大人をゴールとして意識して、日々取り組んでほしいのです」という言葉が強く印象に残りました。二度はないこの時期、後悔しない子育てを楽しむご参考に
今日の使用アイテム
トランプやかるたを読み上げながら遊ぶことで、歴史人物、部首、ことわざ、月の満ち欠け、星座、地理、特産物、植物など、受験勉強で覚えなくてはいけないことも自然と頭に入るそうですよ。カードには必要な情報が集約されているので、お母さんの知識がなくても安心。親子で学べて、会話が増えそうですね。このカード類以外にも、子どもが好きな遊びと学びをくっつけて勉強する具体的なアイデアがたくさん紹介されました。「我が家ならこうすればいいかも!」というひらめきが貰えそう。
お子さんの勉強嫌いを、2時間で解決!
遊ぶように勉強する学習法
『母勉』お役立ちサロン in 芦屋
場所/芦屋市内で不定期開催
費用/1回参加費5,400円
(お二人参加の場合、お友達割引で9,720円となります)
※本講座は、お役立ちサロンに参加された方が
受講できます(月2回×全6回)。
〈ライター 長谷川幸子〉