華やかに可愛く詰めて いつものお弁当をHappy!にアレンジ
(テキスト記事はこちらからご覧ください。)

華やかに可愛く詰めて いつものお弁当をHappy!にアレンジ

お子さまのお弁当、楽しく作っていますか?お子さまは喜んで食べていますか?
たまに作る方も、毎日作らないといけない方も、
お弁当作りをストレスに感じていませんか?
今回は、ふたを開けた瞬間に
楽しさがワッとあふれるようなお弁当作りを提案する
料理教室『Lunch box deco(ランチボックスデコ)』を取材しました。

お弁当作りが変わった!

 ちょっとしたアイデアや考え方で、お弁当ライフを楽しくしてくれる芦屋の料理教室『Lunch box deco(ランチボックスデコ)』。主宰は、3人のお子さんを持つお母さんでもある酒井由紀さん。長いお弁当歴を持つ酒井さんが、息子さんのお弁当を卒業する時にふと思ったのが、「つい主食ばっかり詰めてきた…」という振り返りだったそうです。また、諸事情でお弁当を持って来れなくなった娘さんのお友だちに、2年半もの間、お弁当を作り続けた経験を通し、喜んでもらえるお弁当作りに目覚め、食の大切さを痛感。1年前から、お弁当の詰め方をアドバイスするレッスンを始められました。

宝箱みたいなお弁当を作ろう!

 酒井さんのモットーは、“目と口と心で感じるお弁当”。見た目の可愛さを重要視し、お弁当箱を開けた瞬間に笑顔になるような彩りや詰め方を工夫します。キャラ弁ではなく、お弁当箱の中身を楽しくレイアウトするデコ弁です。まずは、茶色一色ではなく、楽しい彩りになるようなおかずを用意。季節を感じられる食材も用意して。お子さまの好きなものばかり入れずに、苦手なものも入れましょう。ただし、お子さまが残しても叱ってはダメ。おかずカップにはカラフルなアルミ製やシリコンカップをよく使いますが、意外にも透明や白色のものがオススメ。自然な色合いでないものを使うよりも、食材の色目を活かす方が食欲につながります。
 酒井さんが事前に用意されたお弁当向きのおかず数種類+当日にみんなで作ったおかずを、各自で好きなように詰めていくのが、お弁当レッスンのスタイル。マスキングテープで作った小旗やワックスペーパーをアクセントに、緑野菜もふんだんに入れ、どこに何を詰めようか考えていく作業は楽しいもの。同じおかずでも詰め方が違うと、お弁当の表情が違います。

ランチボックスデコレッスン

  1. お弁当用のおかずがズラリ
  2. 好きに詰めていきましょう
  3. いろんなお弁当が出来ました!

Lesson Report 「土曜日きまぐれレッスン」

 今回のレッスンは、「土曜日きまぐれレッスン」ということで、生徒さんからのリクエストメニューを含め、生春巻きや韓国海苔巻きキンパなど、6品を実習。お料理の基礎的なことやちょっとしたコツなどを聞きながら、作る人、写メ撮る人、味見する人・・・と終始ワイワイガヤガヤ。次々と料理が出来上がり、常備野菜として重宝するカラフルなピクルスとともに、みんなで遅めのランチタイムとなりました。さらに、酒井さんが、夕食の一皿としてオシャレに盛り付けたり、今日のおかずを華やかにお弁当箱に詰めたりと、マネしたいところがいっぱい!毎日のお弁当作りについ行き詰まってしまうママも、この場でリフレッシュできそう!アイデアだけでなく、明日からの子どものお弁当作りへの活力を貰える時間となるでしょう。

大人ピンクでカジュアルにコーディネイトされたテーブルでレシピ説明

今日のおかずあれこれ

先生のお母さま(マミー)も細やかに教えてくださいます。

楽しい盛り付け、楽しい詰め方を学びました。

美味しく実食タイム
にぎやかなレッスン風景。
一人参加でもあっという間に打ち解けて・・・

Lunch box decoランチボックスデコ

  • 兵庫県芦屋市朝日ヶ丘町
  • 090-5150-6141

〈ライター 長谷川幸子〉