まだ間に合う!
友だちや先生に手作り年賀状を出そう
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まだ間に合う!
友だちや先生に手作り年賀状を出そう

年々と年賀状を出す方が減っているとのことですが、
やっぱり元旦の朝の郵便受けに年賀状が入っていると嬉しいもの。
2015年は、学校の友だちや先生、おじいちゃんやおばあちゃんに
心をこめた年賀状を出してみませんか?

簡単アイデアでオリジナル年賀状をつくろう!

印刷やパソコンの年賀状は手間がかからないけれど少し味気ない。たとえ、簡単でも、大作でなくても、手作り感がある年賀状は温かみがありますね。絵を描くのが好きなら、1枚1枚を手描きしてもいいけれど、スタンプやマスキングテープなどを使って、ちょこっとデコるだけでもオリジナリティがアップ、印象に残るハガキが作れます。「年賀状、作らない?」とお子さまに声をかけて、一緒に年賀状作りを楽しみませんか?今回は、時間のかからない簡単アイデアをいくつかご紹介します。

  1. お野菜ハンコ

    じゃがいもやさつまいもに彫る定番のいも版だけでなく、いろんな野菜をそのまま使っても面白い効果が!玉ねぎや長ネギは、輪っかの模様が写っていい感じになります。野菜から水分が出るので、待機中は切断面を下にして、ティッシュやキッチンペーパーに置きましょう。色を重ねる場合は、薄い色から押していってね。

  2. 消しゴムハンコ

    小学校高学年以上なら、彫刻刀やカッターを使う消しゴムハンコにチャレンジ!普通の消しゴムでも作れるけれど、柔らかくて彫りやすく、表面が色つきで彫った部分が分かりやすい消しゴムハンコ用のものが便利。細かい柄は彫るのが難しいし、左右が反転することも頭に置いて図柄を考えよう。トレーシングペーパーで下書きを消しゴムに写す作業が面倒な場合は、大き目・シンプルな柄をそのまま消しゴムに下書き。小さい子の場合は、彫るのはお母さん、押すのはお子さま…と共同作業でしてね。刃物の管理は大人がしっかりとしましょう。

  3. 身近なものハンコ

    他にも、鉛筆の頭についた消しゴム、ワインのコルク、葉っぱなども。インクをはじくものもあるので、その素材が使えるかどうか、初めに余り紙などで試し押ししてチェックしてね。スタンプに手書きで顔や背景を書き足したり、キラキラパウダーを散りばめたり、市販のハンコを組み合わせたり、自由にアレンジしよう!

  4. マスキングテープ

    今、流行のマスキングテープ(通称マステ)は、バリエーション豊富でお手軽なアイテム。透けるマステを重ねて貼ったり、紅白や金銀などの色目でお正月らしさを出したり、カラフルにもシックにも自由自在。和柄のマステを手でちぎって貼ると、ちょっとレトロな感じに。100円均一ショップでも売っているのでリーズナブルだし、貼り直しが効くので失敗なし。スタンプや手描きイラストと組み合わせて、どんどんオリジナルポストカードを作っちゃお!

どれも案外、大人の方がハマる楽しさ。つい子どものデザインにも口をはさみたくなるのはぐっとガマンしましょう。親子で作りあいっこ、交換しても楽しい!12月25日までに投函すれば元旦に届きますが、市内であれば28日までに出せば届くことも。近所のお友だちならお家のポストに直接届けてもいいかも!

〈ライター 長谷川幸子〉