女の子の憧れ華麗に舞うバトンガールにな～れ！
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女の子の憧れ華麗に舞うバトンガールにな～れ！

カッコよくて可愛いバトントワリング。
バトンをくるくると回したり、投げ上げたりする姿は、女の子なら憧れますよね。
今回は、芦屋でたくさんのバトンガールを育てている
バトン教室『エリナバトンスクール』に取材に行きました。

「バトンが好き！」
な気持ちを大切にレベルアップ！

芦屋で15年に渡りバトンを教えている『エリナバトンスクール』。主宰の尾川悦里那（おがわえりな）先生は、小学生からバトンを習い始め、PL学園のバトントワリング部で活躍、高校コンテスト連続グランプリを獲得された実力の持ち主です。スクール開設当初の生徒さんは今や高校生。全国や世界レベルの競技大会に選手を送り込む実績を積まれています。さぞや、レッスンは厳しい？「バトンはスポーツなので、時には厳しく指導しますし、そうすることで上にいくことが出来るんですよ」と尾川先生。バトンというと、華やかな世界を思いがちですが、やっぱり妥協した練習では上達しないとのこと。あしや秋まつりや神戸まつり等の地域のイベントやコンテスト、個人の技能検定と、技を披露する場が多く、嬉しい思いも悔しい思いも重ねていくことが強さにつながるんですね。そして、その結果が自信となり、他のことでも忍耐力を持って努力できるようになるそうです。とはいえ、一番大切なのは、「バトンが好き！」という気持ち。今回、取材に訪れたプライマリークラス（4歳前後～就学前後）のお友だちもバトンが大好き！しょっちゅうお家でも回しているそうです。では、レッスンの流れを紹介しましょう。

プライマリークラスレッスン

レッスンスタート
しっかり前を見て「よろしくお願いします！」
ボディワーク
どのクラスでもストレッチを入念に、側転や逆立ちもバッチリ！
基礎のバトン技（トワル）の練習
落としてもメゲズにリトライ！同じ技が連続20回できれば、次の技に挑戦です。指先や姿勢の美しさも大切な要素
演目の練習
目前の県大会に向けて、曲に合わせて演技します。今回は、しっぽをつけてウッドペッカーの曲を披露。気持ちを合わせていきましょう！

衣裳は母の愛！

大会のお衣裳はおかあさん方の手作り。ウッドペッカー女の子バージョンのお衣裳がキュートですね。
こういう制作の時間が楽しいそうですよ。

キラキラと輝き、未来に続くバトンの夢！

バトントワリングでは集中力やバランス力が自然と身に付くそうですが、ひとつの技が出来た喜びがまた次への挑戦に繋がるのでしょうね。また、個人の技の上達だけでなく、チームとして力を合わせることも素晴らしい経験となります。「メンバーは年齢も学年もバラバラですがみんな仲よしです。もう少し競争心があっても良いかな・・・・」と苦笑される尾川先生。でも、ひとり一人の向上心を高め、出来る技が増えていくように、はっぱをかけているそうですよ。小学生のクラスになれば、バトンを投げ上げたりする高度な技が出来るようになるそうで、小さなバトンガールたちの夢がキラキラと続きます。もちろん、バトンボーイも大歓迎。夢が弾ける魔法のバトン、一度触れてみては！