ダンス・歌・英語で自分を表現！国際人としての原動力を磨け！
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ダンス・歌・英語で自分を表現！国際人としての原動力を磨け！

子どもたちが楽しみながらも、本気モードで舞台活動に取り組む
ユニークな団体『Youth Theatre Japan（ユースシアタージャパン）』。
西宮・芦屋の地元のみならず、遠方からの参加もあるというYTJの魅力を取材するため、
近々にあるステージに向けて猛練習中のお稽古場を訪れました。

舞台直前！本気度100％のお稽古風景は圧巻！

レッスン場の鏡に映る総勢60名余りの子どもたちの熱気、汗、真剣なまなざし。ここは、『Youth Theatre Japan（ユースシアタージャパン）』（以下YTJ）の西宮スタジオです。欧米では数多く存在する“ユースシアター”とは、子どもたちが舞台を通じて自己表現を高める活動を、企業・自治体・教育機関などがバックアップする団体のこと。日本で初めての国際的なユースシアター、YTJは、西宮を本拠地に2008年から活動スタート。現在、関西計5か所のスタジオで、4～20歳の子どもたち約2,000人が在籍しています。
今日は、芦屋のルナ・ホールで開催される発表会に向けて、仕上げのお稽古真っ最中。小グループ毎に繰り広げるナンバーは、幅広いジャンルのダンスが飛び出します。リズムに乗った動き、キュートな表情、カッコいい決めポーズは、日頃のレッスンのたまもの。出番外で見守る子どもたちの目線も熱い！全員でのコーラスは、世界平和を願う歌を英語で。声楽指導の先生の注意に、即座に反応する子どもたち。たちまち、みんなの歌声・気持ちがひとつにまとまっていきます。取材のカメラ撮影など目に入らないほどの集中度でした。

国内外の舞台経験が、表現力と英語力のある国際人を育てる！

YTJの目的は、舞台活動を通して、自己表現力やコミュニケーション力のある、真の国際人を育てること。メンバー全員による定期公演、海外公演、チャリティイベント、企業とのコラボステージなど、舞台出演の機会は、多い人で年10回にも及ぶとか。普段の基礎レッスンは週1回で、歌・ダンス・演技など、舞台に立つために必要なカリキュラムを学ぶことができます。歌は、腹式呼吸や発声方法などの基礎から。ダンスは、ヒップホップ、ジャズ、バレエと、たくさんのジャンルが学べるのが楽しそう。また、発表のほとんどが英語によるので、発音や文法などの基礎的な英語の授業もありますが、作品のセリフや歌などで実践的に英語力を身に付けるとのこと。そのレッスン料は、企業の協賛により基本無料！というのが驚きです。
ここは、タレント事務所やプロ養成所ではなく、自分を高め、表現していく学びの場。この大きなビジョンに賛同した一流講師陣が本気で指導しているので、パフォーマンスのレベルも高くなるんですね。ひとつの舞台を創り上げる達成感、人前でアピールできる度胸、時に悔しい気持ちをバネに替えるパワー、そして、年代を超えて共に汗を流す団結力など、YTJならではの経験が得られそう！