注目の習い事!
ブラジル発カポエィラで、カッコよく体力とリズム感を身に付けよう!
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注目の習い事!
ブラジル発カポエィラで、カッコよく体力とリズム感を身に付けよう!
ブラジルで生まれたマーシャルアーツ(格闘武道)、カポエィラを知っていますか?アクロバット、ダンス、音楽をミックスした世界でも珍しい格闘スポーツです。本場ブラジルの一流講師が、芦屋キッズを指導していると聞き、取材に行きました。
Tシャツに白パンツ、腰には段を表すベルト。これが、カポエィラ・スタイル。子どもから大人まで キマってる!柔道や空手のように公式の段があるカポエィラ。習い始めはグレーに始まり、次は黄色、一番上の師範は白の帯になります。芦屋でカポエィラを教えて5年余りになるレナート・レオン先生は、青×白色の準師範の帯の持ち主。カポエィラの認定指導員として、本国ブラジルでもたくさんの生徒さんを指導されてきたそうです。
今日は、幼稚園~小中学校生の合同練習。これにビギナーの大人や親も参加して、にぎやかなレッスンです。勝ち負けがなく、終わりもないカポエィラは、相手を倒すのが目的ではなく、駆け引きを楽しむものだとか。相手の動きを見ながら、当たらないようにベストの技を出し合う、そんなゲーム性の高いスポーツです。だから、男の子も女の子も、運動が得意でない子も楽しめるそう。
また、カポエィラには、ポルトガルの歌が使われ、カウントもポルトガル語。子どもたちは、体を動かしながら自然と覚えているようです。
カポエィラには、多くの守りや蹴り技の型(ステップ)があり、ひとつずつ練習していきます。ジンガという基本ステップは、リズミカルな独特の動きで、なんだかサンバの動きのよう。
しっかり足を使うので、足腰が強くなりそうです。椅子を2脚重ねて対戦相手に見立てて蹴りの練習をしたり、技を組み合わせたり。2人組になって、蹴りと守りの練習をする時には、「同じレベルではなく、自分より上手な人と戦う方が上達する」とレナート先生。年上の子が小さな子を指導したり、時に大人と組んだりして、年代を超えて学び合うことが出来るんですね。そして、円陣を組んだ仲間が手拍子を打つ中、次々と交代で組手を披露。側転などのダイナミックな技が出ると盛り上がる!これらのアクロバティックな技のために、マットを使って逆立ちやブリッジ、側転やバク転なども練習します。子どもたちは、このアクロバットが大好き!出来た時は「スカッとする!」とか。楽しみながら、体力とリズム感、バランス力や柔軟性など、いろんな要素が養われるのも、親としては嬉しいポイント。
「子どもの身体能力を高めたいけど、何がいいか迷う…」そんな方は、カポエィラもぜひ選択肢に加えてみてください。誰よりも、お子さまがハマるかもしれませんよ!
カポエィラ・キッズのお母さんに、習って良かったことを伺いました。
- 「体力がつきました!頑張るほど、技がきれいに決まるという達成感も味わえるのがいい。レナート先生の熱い指導が本人のモチベーションを上げて下さるので嬉しい」(4歳から初めた小3男の子のママ)
- 人前に立つことに慣れてきました」(小1の女の子のママ)
- 「集団行動ができるようになった。バク転などの技が出来る自信が、スポーツ以外の事柄にもいい影響となっています」(兄弟2人を習わせているママ)
(ライター 長谷川幸子)
※掲載している情報は、2012.05.20の情報です。
そのため記載内容が、最新のものと異なる場合があります。

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