将来は、消防士!?
僕らは「芦屋市少年消防クラブ」!
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将来は、消防士!?
僕らは「芦屋市少年消防クラブ」!
芦屋市消防本部の「芦屋市少年消防クラブ」は、芦屋市周辺の小学2年生から5年生40名(2011年11月現在)が防火・防災の大切さを学んだり、防火広報なども行っているクラブです。毎年クラブ員を募集し、春に入団式、夏休みに消防施設の見学、地域の秋まつりに参加、お正月の出初式に参加、防火のためのチラシ配りなど防火広報など一年を通じて活動しています。クラブ設立以来、合計238名の修了者を送り出してきたそうです。
今回は、「芦屋市少年消防クラブ」設立20周年ということで、 2011年11月12日に芦屋市消防庁舎で『芦屋市少年消防 クラブ20周年記念消防教室』が開催されました。第一部の 式典では、20周年を記念して芦屋東ライオンズクラブから クラブ員にアポロキャップの贈呈がありました。アポロキャ ップのデザインは、クラブ員の小川登生(おがわとうい)さん のデザインしたもので、代表してアポロキャップを受け取る 場面もありました。
以下、消防教室の模様です。
クラブ員を代表して誓いのことば
入団の際に、一人ひとりに貸し出される昔ながらの法被 (はっぴ)がよく似合っています♪
楽しい防災のクイズもありました
「は~い、知ってる!」と手を上げる子どもたち
水消火器(消火器の中に薬剤ではなく水を入れたもの)で放水体験
「ピンを抜いて、ハンドルもって、レバーをひいたら・・・。すごーい!」
屋内消火栓の放水体験
「水圧で重いから気をつけて~」と消防士さん。
神妙な顔つきの子ども、嬉しそうな子どもなど様々
消防車を見学したり、防火衣を着てみよう!
「似合ってる?ピース♪」
最後に子どもたち一人ひとりにバルーンアートやヘリウム風船のプレゼントなどもありました ♪
クラブ員の4・5年生は、ハシゴ車に乗車する体験もありました。40メートルの長~いハシゴ。16メートル位の高さ(3階は軽く越えていました)まで上昇すると、子どもたちは「すごーい!」 「高っ!」と上の方で叫んでいました。体験した子どもたちが 「乗る前は怖かったけど、乗ってみたら面白かった」と話して くれました。
次期クラブ員の募集は、毎年4月頃に芦屋市広報を通じて告知するそうです。
興味のある人は、チェックしてみてはいかがでしょうか?
子どもの頃から防火・防災意識の大切さに触れる ことができるとともに、たくさんの大人や地域の方と 触れ合える事ができる「芦屋市少年消防クラブ」は 社会性も養ってくれそう。
頼もしい子どもたちの将来が楽しみです!
芦屋市消防本部予防課
- 兵庫県芦屋市精道町8番26号
- 0797-32-2345