芦屋、子育て happy life
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芦屋、子育て happy life
芦屋に暮らすママ達が楽しくキラキラと輝いているのは、こんな心強いキッズサークルのおかげ!? 一緒に悩みを分かち合えるお友達ママの存在は大きいのです。
悩みや喜びを共有できるキッズサークル
北は大自然・六甲山系、南は太陽が燦々と降り注ぐ海に囲まれ自然豊かな芦屋市。 そんな芦屋市で子育てしているママさん達は、朗らかで美しく、イキイキしている方が多いように思われます。
さて、今号黒帯は、誰でも参加できる未就園児を対象とした自主運営のベビー・キッズサークルを紹介します。 現在、子育てセンターに登録している自主サークルは16グループ。 中でも今回は、ふたごちゃんを持つママさん達のサークル『ツインズ』を取材してきました。
水曜日の10時過ぎ(隔週)、青少年センター柔道場にふたごちゃんを連れたママさん達がやってきます。 10時半になる頃には、集まったふたごちゃん達のママさん約15人(先輩ママさん含む)。 ふたごちゃん達やその兄弟など子ども達約20人は元気よく柔道場を走り回ったり、おままごとセットで遊んだり・・・。 ふたごちゃんといっても、いつも一緒ではないようで、二人一緒の写真を撮るのが大変でした(カメラマン 談)。 ふたごちゃん対象のベビーサークル『ツインズ』は、月2回(水曜)活動しているそうです。年会費などはなく、クリスマス会などの行事の際には会費を集めるようです。 今日は、ふたご育児経験者(先輩)との座談会があり、まだ小さいふたごちゃんを持つママ達がリラックスした様子で先輩ママ達に質問したり、 自分の育児の話を聞いてもらったりする姿が見られました。また、先輩ママからサークルのママに育児用品を譲ってもらえる初の試みも開催されていました。 フリーマーケットのような品揃えのよさにビックリです。
おままごとに夢中のふたごちゃん。
どっちがおかあさん役なんでしょうか?
「ツインズ」ですから当たり前ですが、ふたごちゃんが大集合です。
ママも子どもも楽しめる場所
芦屋の自主サークルは、基本は自分達で運営していくのですが、困ったことやお手伝いしてほしいこと等があれば、 市の子育てセンターの方がお手伝いに来てくれたり、予定が合えば絵本朗読ボランティアの方を派遣してくれます。 この日も、ふたごちゃん達が何組も来るということで、ママ達が心おきなく相談できるように、子育てセンターからスタッフ2名が参加し、 座談会中は子ども達と一緒に遊んだり、朗読ボランティアの方が絵本を読んでくれていました。
「4才の子と2ヶ月のふたごの女の子がいます。子育ては4才の子がいるので、初めてではないのですが、 ふたごは初めてなので以前出産前に話を聞きにこちらのサークルに来ました。 ですが、生まれてみるとまた、他の人の話も聞きたくなりました。
親に手伝ってもらっている方、いない方等ここへ来ると色々な人がいるので、とても参考になります」と土山(どやま)さん。 「4才のふたごの男の子がいます。子どもが1才半位の時に芦屋に引っ越してきて、市役所か保健所でこちらのサークルを知りました。 ふたごではない子を育てているママさん達とお話しすると、自分の子ども達ができていないことが多くて落ち込んでしまいますが、 ここでは、同じ悩みを持ったママさんに出会えるので、励ましあったり、悩みをしゃべってリフレッシュできます。 ほっとできる場所です」とこの4月からふたごの男の子が幼稚園に行き始めて、今日は先輩として参加の西原さん。 そして、ふたごちゃんサークル『ツインズ』の今年度サークルリーダーの竹口さんは、「サークルは、あまり気を張らず、親も子もリラックスできる雰囲気です。 ふたごだとお出かけの際もなかなか出られなかったりしますので、始まりの時間に遅れても結構です。 ふたごを持つママならではの悩みや楽しみを一緒にお話したり、子ども達をのびのびと遊ばせにぜひいらしてください」と話していました。
今回の取材は、ふたごちゃん向けのサークルですが、市内には多くの育児サークルがあります。地域のママや同年代の子ども達と知り合うきっかけにもなります。 育児センターに問い合わせのうえ、お気軽にご参加を!!
ママたちもリラックスして情報交換。
相談しあったり、先輩のアドバイスを聞いたり…
先輩ママから育児用品を譲ってもらえる。
リーダーの竹口さん(左)と朗読ボランティアの相井さん(右)
芦屋ツインズ
- 第2・4水曜日10:00~11:30
芦屋市保健福祉部子ども課芦屋市子育てセンター
- 兵庫県芦屋市大原町23-1 (GoogleMap)
- 0797-31-8006