パニーニ&グルテンフリースイーツ♪芦屋で人気の姉妹店特集
茶屋之町の桜並木沿いにそれぞれ大人気店舗を構える『バラッカ』と『パヴェアルチザン』の、2店舗目となる姉妹店をご紹介します。
バラッカ・デルソーレ
大人気のイタリアンが南芦屋浜の護岸工事の期間に休業していましたが、パニーニとピザのお店としてリニューアルオープンしました。
海風がとても心地いいテラス席は、ワンちゃん連れもOKです。対面せずに注文、支払いまでできるタッチパネルがあるのが便利です。
ボリュームたっぷりパニーニ
パニーニのメニューから、BBQビーフをいただきました。
12時間じっくり火を通した牛バラ肉のスモークを使っていて、ジューシーなお肉の旨みが口いっぱいに広がります。お肉と玉ねぎのマリネの酸味とハラペーニョの辛味、ひよこ豆のクリームのまろやかさ、どれが欠けても完成しない絶妙なバランスの味のパニーニです。テイクアウトで時間がたっても美味しい味を、休業中にオーナーが長い時間をかけて開発されたそうです。
ビーフではないのですが、ちょうどパニーニのプルドポーク用の豚肉をスモークしているところだったので、特別に撮らせていただきました。分厚いお肉!この状態でも美味しそうなんですが、10時間じっくりスモークすることで、持ち上げると裂けるくらいやわらかくなるんだそう。これをホロホロにほぐした豚肉をサンドしたパニーニも、ビールにぴったりでおすすめだそうです。
天気のいい日にはテイクアウトで、近くの潮芦屋ビーチで海を眺めながら食べるのもいいですね。
パヴェアルチザン plus+(プリュス)
パヴェアルチザン本店は米粉の焼き菓子のみの販売なのですが、生ケーキを作って欲しいとのリクエストが多かったのだそう。そのリクエストに答える形で2店舗目のプリュスが8月にオープン!こちらでは米粉を使ったグルテンフリーケーキ、クレープ、『batton.』(バトン)の焼き菓子が販売されています。
シャインマスカットとピオーネの米粉ケーキ、ブルーベリーのタルト、季節のクレープ、フィナンシェ、マフィン、トロピカルソーダを試食させていただきました!
米粉のケーキはブラウンシュガーを使っており、優しい甘さともともちと弾力のあるスポンジが小麦粉か米粉か分からないほど!果物の甘さを引き立てるクリームもなめらかでとても美味しい♪
クレープはどっさり入ったフレッシュクリームとチーズカスタードクリームの組み合わせがもちもちのクレープ生地と相性抜群!
シャインマスカットとピオーネはタイミングによってはもう終了してしまっているかもしれませんが、フルーツは季節によって変わるので、いろいろなフルーツを味わえますね。今年のクリスマスケーキも今から楽しみです!
batton.(バトン)
福祉がいかに地域と共生・共栄していくか、障がいを持った方々が人と関わることの大切さを考えておられたオーナーの藤本千子さんが一つのブランドとして立ち上げたのが「batton.」です。
batton.のとても素敵なパッケージは、藤本さんの想いに賛同され、阪急御影の人気スイーツ店のクッキー缶パッケージデザインも手掛けた、大人気デザイナーの大下範子さんによるものです。こちらもお持たせ、ギフトにぴったりなかわいさです!
メインとなるブールドネージュは、北海道産発酵バター・奈良県産米粉100%で、それぞれの風味が生きた香り豊かなホロホロ食感で、お米の優しい味わいが口いっぱいに広がります。
数にもこだわっておられて、この日は20種類が販売されていました!これからさらに増えていく予定なのだそう。
「炊き立ての米粉はごはんのいいにおいがするんですよ~」と笑顔の藤本さん。
お子さんへ安心安全なものをから始まった藤本さんの想いは地域に根差したものとなり、その活躍は県外へと活動をどんどん広げられています。
これからも『パヴェアルチザン』、『batton.』から、たくさんの人々を笑顔にする美味しいスイーツが生み出されるのが楽しみです♪
茶屋之町で人気のお店、姉妹店もおすすめなので、ぜひ行ってみてくださいね♪
<ライター 北島志保・杉本せつこ>