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「市制施行70周年記念式典」開催
(テキスト記事はこちらからご覧ください。)

「市制施行70周年記念式典」開催

芦屋市は、昭和15年11月10日に全国で173番目の市として誕生しました。

平成22年11月10日に市制施行70周年を迎え、その記念式典が11月3日(水・祝)文化の日に 芦屋市業平町のルナ・ホールで行われました。

この日、式典会場のルナ・ホールのロビーや隣の市民センターには、「芦屋の四季・70選」の入選写真や市内の小学3年生~中学2年生を対象にした自分たちの思い描く「未来のあしや」 絵画の入選作品が展示されており、雰囲気のある芦屋の風景写真や元気いっぱいの絵が会場の
雰囲気を盛り上げていました。
式典は2部構成で行われ、第1部の式典(関係者のみ入場可)では、「芦屋少年少女合唱団」と「芦屋川木曜コーラス」による「この町がすき(市内の小学生たちが震災復興を願って書いた詩をもとに後藤悦治郎さんが作曲)」の合唱や市政功労者表彰などが行われました。

午後2時からの第2部(入場無料・自由参加)では、芦屋市の70年を振り返る舞台「わがまち芦屋」を劇団「あおぞらドラマカンパニー」が熱演。
「あおぞらカンパニー」のメンバーは主に芦屋市在住の小学生から熟年まで幅広い層で構成されており、阪神間で生まれた文学「伊勢物語」から谷崎潤一郎、小川洋子などの文学作品を精力的に公演しています。この日の舞台では、生粋の芦屋っ子という設定の芦屋川太郎(82歳)が芦屋川一家の子や孫に昔の思い出話を語るように時代を追って芦屋の変遷を伝えました。

今では高級住宅地として注目され、「住んでみたい街」として常に上位にランクインする芦屋ですが、その歴史は華々しいことばかりではありませんでした。
戦時中の4度にわたる空襲や阪神淡路大震災での被害状況などを大型スクリーンに実際の映像を映しながら出演者が当時の心境を語り、息を呑む場面も。芦屋が舞台になった谷崎潤一郎の小説「粉雪」の紹介もあり、演劇、過去の映像、朗読を交え、同時に手話通訳もされていました。

よさこいソーラン演舞で市内の小学生が参加する場面もあり、元気いっぱいのパフォーマンスが会場を沸かせました。
最後には、イベントに出場した小学生らが花道を作って観客を見送り、温かい雰囲気で幕を閉じました。

70年という芦屋の歴史を振り返り、改めてこの街への愛着を感じ、芦屋市の更なる発展を願いました。
そして、皆それぞれが語り継いでいきたい歴史に触れることができた貴重な一日になったのではないでしょうか。

※掲載している情報は、2010.11.16の情報です。
 そのため記載内容が、最新のものと異なる場合があります。

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