そうだ、働く芦屋人になろう。

芦屋の飲食店というと、飲んで食べて楽しむおシャレところ、
といった印象がありますが、今回は、芦屋で働く魅力的な人たちのおシゴトを拝見しました。

吉芳　芦屋店

おシャレ中華ビストロでアルバイト、2年半

「いらっしゃいませ！」
芦屋駅から南に徒歩3分、『吉芳』を一歩店内に入ると、さわやかな声と笑顔で迎えてくれたのが今回取材させていただいた“Tっちゃん” （ご本人のご希望により、お名前はイニシャルニックネームになっています）。
「こちら吉芳がオープンの時からバイトに来ています。最初は、軽い気持ちでバイトに申し込んだのですが、もうすぐ2年半になりますね」とTっちゃん。芦屋在住で、少しはにかんだ笑顔が可愛い女性です。
『吉芳』は、芦屋に登場して2年半、季節限定メニューなどが話題で年齢を問わず幅広い層に支持されているおシャレ中華ビストロ。本山、住吉、芦屋の3店舗合わせると、アルバイトで働く人は、15人位いるそう。

「お客様に喜んでいただくために」

気になるTっちゃんのアルバイト・タイムスケジュールは、10時に出勤し、まずは餃子作り等キッチンのヘルプに入ります。そして11時頃から開店準備。入念に掃除をするTっちゃん。吉芳のテーブルはどこもピカピカです。ゴミも見当たりません。「店内は、すみずみまで気をつけて清潔にしています。飲食業は、掃除に始まり、掃除に終わると言えるでしょう」と西川店長。「私たちの仕事は、お客様に喜んでいただくことです。これが、第一。そのために、清潔でリラックスできる空間をご提供したり、ご注文いただいた料理を迅速にサーブするよう心掛けています」西川店長の熱い思いが従業員・アルバイトに浸透しているのか、厨房・ホールで働く人それぞれが今お客様にできる最善のことをチョイスし、実行しているようです。

新作や店舗メニューのまかない付き！

「ランチやディナーの混む時間帯に、何組ものお客様がいっせいに入って来られた時も、一人ひとりのお客様に喜んでいただけるサービスをご提供できるように心がけています。忙しくて大変ですけど」
「あ、まかないですか。メニューのあんかけ焼きそばもでるんですよ。私、大好きなんです！あと、新作メニューもお店に並ぶ前に、試食させてもらえます。お得なこといっぱいですよ」とニコニコのTっちゃん。
芦屋らしいモダンダイニングな中華ビストロ『吉芳』で働くTっちゃんを取材していると、素材やお客様を大切にするように従業員・アルバイトに対しても細かな配慮をする西川店長がとても好印象でした。
そんな『吉芳』では、現在アルバイト募集中だそうです。いつも満面の笑みで応対する西川店長の下で、あなたも働く芦屋人の一員として楽しく働いてみては？

吉芳（きっぽう）芦屋店

芦屋市茶屋之町2-23　　TEL　0797-25-7400
営業時間　12：00～15：00（ラストオーダー14：30まで）、
17：00～24：00（ラストオーダー23：30まで）　無休

ASHIYA gomenya

料理への熱い思いが人を呼び込み、育てる。

阪神打出駅、徒歩5分にある「ASHIYA gomenya」は、気軽に美味しい本格イタリアンを楽しめると地元でも評判のお店。そんな人気店を切り盛りするのは、端正な顔立ちに親しみやすい笑顔が魅力的な店長さん。
「この店の従業員には、料理へのこだわり、熱い志（こころざし）を持った人物が自然と集まってくるんです。」と語る眼差しには、店長さん自身の料理に対する心構え、熱い思いが詰まっているようでした。「いつか自分のお店を持ちたい」「一流の料理人になりたい」と大きな夢を持ってやってくる若者達は着実にお店の料理をマスターし、テーブルマナーを身につけ、育っていくそうです。

料理対決で腕を磨く！

厨房の中ではときおり料理への熱い思いがぶつかり合うことも。そんな時でも志を共にする仲間だからこそ、率直に意見を言い、学び、認め合う。一つのテーマを決めて、従業員全員で料理対決をし、腕を磨くということもあるとか。アイディア溢れる厨房から生み出されるこだわりの料理はさすがに絶品です。

豪華なまかないは元気の源！

そして、注目したいのはgomenyaのスタッフ全員が食すことのできるまかない料理。本格イタリアンが楽しめるお店のまかない料理ですから、さすがに期待を裏切りません！
この日のまかないは、四万十鶏のタリアータ、キノコと新玉葱のソテー、北海道産新じゃがと小柱のお味噌汁という豪華ラインナップ。また、お昼は毎日パスタのまかないを食べることができるそう。こんなに贅沢なまかない付きの職場、うらやましいかぎりですよね！

「自分の長所を伸ばせる職場」という選択

調理場では手際よく作業をこなし、凛々しい姿の佐藤さん。「料理の鉄人」を見て憧れたという料理人への道。「飲食店のノウハウを身につけたい」「時代の流れをつかむイタリアンを提供したい」という思いから、gomenyaの扉を叩いたと言う。「ここは、自分の良いところを伸ばせる職場なんですよ」と笑顔で話すその表情は、料理への熱い思いと将来への道を着実に歩んでいるという自信に満ち溢れていました。料理を楽しく、真剣に学べる、でも硬すぎずカジュアルな雰囲気で仕事が出来ると語る佐藤さん。 gomenyaは若い力がどんどん芽を伸ばしていく、とても素敵な雰囲気と活気が溢れているお店です。