心に広いキャンバスを!子ども絵画教室『niche(ニッチ)』
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心に広いキャンバスを!子ども絵画教室『niche(ニッチ)』

絵が好きなキッズ、集まれ~!

芦屋市の人気スポット茶屋之町の一角にある絵画教室『niche(ニッチ)』。
ニューヨーク市立大学美術・心理学科卒業の三浦知陽(ちはる)代表が5年半程前に開講し、2才から小学生までの子どもたち約70人が通っています。子どもたちは、絵の具、粘土、パステルなど様々な画材で、思いのまま自由にアートします。受講は予約制(当日予約可)、 当日振替もOKなので、子ども達のスケジュールに合わせてレッスン日を決めることができます。年齢に関係なく刺激しあってほしいとのことで、年齢ごとのクラスは設けていないそうです。

東京から引っ越してきて、ニッチへは2回目。絵を書く事が大好きな小学3年生

好きな場所に座って描きはじめます

自分の人生を楽しめる方法を見つけてほしい…

「絵を描くことは、驚きや楽しさを自由に感じとって、自分で作っていくことです。はじめは、上手になることだけを目指していた子も、次第に上手でしかも面白い絵を求めるようになります。そしてもっと新しい何かを取り入れようとする…そんな風に、常によりすばらしいものを求めていきます。絵を描くことで自ら楽しむ力がついていくのです。これは、絵に限ったことではなく、これから長い未来を生きる子どもたちに身につけて欲しい力です」と三浦さん。自分の人生を楽しめる方法を身につけることができた時に、人生はより一層の輝きを増すことでしょう。

小学6年生の書いたトラ

お母さんへのアドバイス

家庭で子どもたちの絵を見る機会の多いママさんへのアドバイスはありますか?と三浦さんに聞くと、「そうですね…。お母様も子どもさんもそれぞれですから、一概には言えませんが、出来た絵を上手、かわいいと褒めるだけではなく、絵を描いた工程や過程を聞いてあげて欲しいですね。どこを頑張って描いたとか。よく聞いてみると、ある部分が気に入らなくて何度も消したとか、どうしても青色が塗りたかったけどなかったから塗らなかった等、子どもたちの傾向・性格も見えてきますよ」と話してくれました。

色鉛筆の先を削ってそれを手で塗りこんでいました

教室につくとすぐに、キツツキを書き始めた男の子

親子で一緒に習うのもおすすめ!

年に1回程度、遠足に行ったり、春に近くの公園で写生会が開催されるそうです。
今年は、宮塚公園で思い思いの画材で写生会が行われたそう。また、夏には教室にてniche展も開かれています。キッズコースの他、大人コースは初心者用の「基礎コース」と色々な画材を試せる「自由に絵画コース」もあるので、親子で同じ時間に受講することもできます。 無料体験(30分・要予約)があるので、まずはそちらを体験するのがおすすめ!

「これお母さんが使ってたクレヨンやねん」「大事に使ってんなー」

この時間は、4才の女の子一人でした。ゆっくりと時が流れていました


キッズコース(2才から、入会随時)

●おとうさん・おかあさんといっしょコース
入会金:3,000円
月謝:5,000円(教材費別途)
回数:月4回(1回1.5h)
曜日:予約制(振替可)

●自由のびのびコース
入会金:3,000円
月謝:5,000円(教材費別途)
回数:1ヵ月8時間
曜日:予約制(振替可)

●デッサンコース
入会金:3,000円
月謝:6,000円(教材費別途)
回数:1ヵ月6時間
曜日:予約制(振替可)
※その他、大人コースもあり。

niche(ニッチ)

  • 兵庫県芦屋市茶屋之町3-3-302 (GoogleMap)
  • 0797-35-2878