お話を伺ったのは広報担当の浅海聡さん。この画期的なシステムはどうやって生まれたのでしょう。取締役の横山哲也さんが自分の好きなサッカーを息子さんに習わせてみたところ、やる気を出してくれないので「何がやりたいの？」と聞くと「絵が描きたい」との返答。その時に親のエゴで子どもの可能性を潰してはいけないと実感したことがキッカケなのだそう。「先生や講師の方は販促や広報が苦手な方が多いんです」と言う浅海さんは教える先生側の役に立ちたい、という思いで大人向けの習い事教室のポータルサイトを運営されていました。そんなお二人の思いが形になったのが「YeePa!（イーパ）」。浅海さんのポータルサイト時代の縁を活かし、「YeePa!（イーパ）」の講師は１００人を超えています。フルート奏者のリコーダー教室、インラインスケート世界チャンピオンのレッスンや全日本チャンピオンのキックボクササイズなど、魅力的な講師のレッスンがたくさん。学校の授業で成績アップを目指せる教室、できると人気者になれるレッスン、大人になってから役に立つ講座など、週１回では選ぶのが大変なほど。

レッスンによっては発表の場もあり、成果を実感できます。「うまくできた、成功した子どもの目・表情が変わる瞬間がたまらないんです」と浅海さん。成功体験は何にも代えがたいもの。その喜びが「続けたい、レベルアップしたい」という意欲を生みます。短期のコースから継続のレッスンに変わることができるので、その意欲はどんどん育てられるんです。
「YeePa!（イーパ）」でたくさんの先生や大人と話すことによって、自分に自信を持ってほしい。２０２０年にはセンター入試が廃止され、内申点や面接も重要になります。面接で得意なものを聞かれた時に、自信のあるものが言える子どもに育ってほしいんです」と浅海さん。
芦屋や他の地域から来られている親子も多く、「もっと近くにあればいいのに」とよく言われるそうです。この習い事システムがもっと広がれば、子どもたちの笑顔がどんどん増えていきそうです。

好きなもの、得意なもの、努力で開花していくものは人それぞれ。未来に向かって何ができるのか、自分を知る第一歩として「YeePa!（イーパ）」は最適な場なのではないでしょうか。お子さん自身もまだ知らない「得意」が見つかるかもしれません。